辛い、唐辛子の畑、自然農業

2014/4/10

2年目の自然農業

今年で2回目の自然農業への取り組みになります。1年目の昨年は600株作って、最終的に残ったのは三分の一の200株でした・・・。一時は畑全部が全滅したらどうしようっと肩を落としましたが、力強い株だけが生き残り、皆様にご提供できる事ができました。農業も簡単ではない!しかもこの辺では誰もやらない自然農業、図書館で本を読んで実践して自分の土地に合う自分だけのレシピを探す旅が始まりました。

そもそも何故自然農業にしたのか?それは田舎に戻って1年目の時、親父が専門で作る青々としたゴーヤ畑が一斉に枯れ始めたのが原因でした。何年も作っているのにその年のゴーヤは全滅・・・ショックでした。。。土の殺菌、消毒、高い科学肥料をどっさり入れ、草ひとつもない完璧に近い状態でも枯れるんです。私は農業の本を読みあさり、一言に農業といってもたくさんの方法があることを知り、自然農業をやってみたいと思うようになりました。

私の土地のような山間の小さな畑だからできる自然農業、時間をかけてゆっくりと土壌を育て、自然で豊かになった土は作物も大きく成長させてくれると信じています。今日も畑には早くもカエルが飛び跳ね、小さな発見も楽しみになりました。そして農業を始めて一番好きな時間「夕焼け」涼しい風が一日の疲れを優しく癒してくれます。

 

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