激辛唐辛子

2014/10/5

常時供給という課題

再販売の開始から約1ヵ月の時間が経ちました。始めは「再販でお客様が戻って来てくれるだろうか?」の心配がありましたが、本当に嬉しい事に見覚えのあるお名前のご注文が入る度に心から「ありがとございます」と感謝の気持ちでいっぱいです。

わたくし事になりますが、10年ほど昔東京の代官山という日本でもオシャレな土地でアパレルショップを開店した事があります。誰もが憧れる「東京都渋谷区代官山」・・・少し自慢話になりますが、お付き合いください。人通りも多い代官山、お店を出せばきっとワンサカお客様も来てくれるハズ・・・しかし、現実はお店の中は常に閑古鳥さえ来ない状況でした。。。かっこ悪い話ですが、あえなくわずか6か月で移転。しかし、その中でわずかながらお買い物に来てくれた人は埼玉にお店を出していた頃の常連のお客様でした。

ネットショップはバーチャルなイメージを持つ方が多いと思いますが、私の様なリアル店舗を経験した人なら目の前にいるお客様となんら変わりのない商売に思えます。一度買い物をしてくれる方8割、残り2割の常連のお客様がお店の屋台骨を支えてくれる方だという体感はいまだに骨身にしみています。また常連の方の顔を見るだけで「ほっ」とした思い出がいま蘇ります。

常連のお客様を常に満足させられるような品揃え、アパレルなら追加オーダーが可能ですが、農業の場合そう簡単な話ではなくなる。この問題を打開すべく色んな本を読みヒントを模索の日々。

激辛唐辛子

そう、今年の収穫量を想定したら早期の完売御礼は確実な状況になってきました。商品が売れて大変嬉しい話ではあるのですが、常連のお客様の欲しい時に無いのは商売としては致命傷なのです。この冬からテスト的に小規模なハウス栽培にチャレンジしてみたいと思います。

ちなみに・・・代官山を移転した後は、池袋のへんぴな場所にボロボロの店舗を借り再オープンしました。それは常連のお客様の期待を裏切りたくない一心でした。それでも常連のお客様はついてきてくれました。

「感謝」

ひとつのモノを通じていままで知らなかった人が心を通わせるそれが「商いの心」だと。見た目は半人前の農業人ではありますが、志は農作物を扱った商売人でありたいと思っています。

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